もらった風船かずらのタネ


 家を新築した時に、建築会社の人から「風船かずらのタネ」をいただきました。タネは5粒しかなかったけれど、真ん丸でコロコロしていて白いところがハート形に見えて、かわいいタネだなあと思ったのを覚えています。

 たったの5粒しかないから、ちゃんとお世話して立派に成長させなくては、という気持ちも強かったと思います。「かずら」だからグングン伸びていくんだろうなと予測し、たった5粒の「風船かずらのタネ」のために、わざわざラティスを購入しました。後でよく考えてみたら、園芸用ネットで十分だったのですよね。

 5粒の風船かずらは、順調に成長を続け、可愛らしい風船の形をした実を鈴なりにつけました。心地よい風に吹かれてゆらゆらと揺れて、とても涼しげでした。特にお世話が大変と思ったことはなく、育て方は簡単な方だと思います。私のような初心者にも十分にできましたから。

 やがて、緑色の風船かずらの実は熟して茶色に変色していきました。ぼちぼち種取りの時期かなという頃に、強い風に煽られて殻ごとタネが飛ばされていき、辺り周辺に散らばっていました。

 それでもなお、たくさんの実をつけていたので、種取りはとっても楽しかったです。たった5粒だったものが、何十倍もの量になっていました。これには本当に驚きました。

 野菜でも同様に種取りをすれば、次の年からはタネをわざわざ購入する必要もないなと感じました。

 今年は風船かずらも3年目の植え付けをしました。今年はラティスではなく、園芸用ネットです。もう少ししたら、ネットに絡みついてくれそうなくらいの大きさになっています。今回は、緑のカーテンにしようと思い、南側の窓際に設置しました。ちゃんと緑のカーテンになってくれるかどうか、風船かずらの成長が楽しみです。




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