苗植え


 プランターの中では、順番に芽を出した野菜の赤ちゃんたちが、所狭しとひしめき合っています。畑に定植しても大丈夫な時期がやってきました。

 野菜の種類によって成長の度合いも異なりますが、同じ日に種まきをした野菜であっても個体差はあります。大きくグングン成長した苗もあれば、大きい苗のそばで委縮し、成長できなかった苗も当然のことながらあります。でも、どの苗にも愛着を感じてしまうのはなぜでしょうね。

 野菜の種類によって、畑の幅、溝からの高さは少しずつ異なるようにしてあります。カボチャやスイカのように地を這う植物は少しでも広くしてやらなければいけないし、ゴーヤやキュウリのように巻きひげのあるものは、巻き付いて伸びていけるように、竹をたてて上に向かって這っていけるようにお世話しないといけないのです。トマトは支柱を立てて枝が倒れないように支えをつくってやらないと実の重みで倒れることになってしまいます。

 家庭菜園初心者の私は、あまり勉強もせず、自由に育てたので、それぞれが好きな方向へ伸びていって、勝手に花を咲かせていました。

 苗の成長した順に、畑に植え付けていったので、後で大変なことになるなんて、その時はまるで気が付きませんでした。

 カボチャは道端の方へ勝手に伸びていき、スイカも負いかぶさるようにカボチャの畑の方に伸びていく。トマトは右手左手を真横に伸ばしたようになり、通り道をふさぐ。無理に通ろうとすれば枝が折れそうになるし、キュウリに立てた支柱はまるで役に立っていませんでした。

 それでも、花が咲き、実を結び、収穫にこぎつけることができました。夏野菜は成長が速いし、何より丈夫なので初心者には育てやすいですね。

 種まきをして育てる時は、畑に移植する苗は大きくてしっかりしたものを選ぶこと。それから、畑に移植する苗の本数は、家族の人数+1で大体賄えるということ。

 そんな計算もせずに、ギュウギュウで育てたので、ちょっと狭くて苦しかったかもしれませんね。それに、余った苗がかわいそうで畑に植えたので、養分の取り合いになってしまったこと、これは申し訳ないことをしたなと思います。

 今年も、種まきをして、苗から仕立てたので、とっても楽しかったのですが、余った苗がプランターの中で成長を続けています。ちゃんとお世話をして成長を見守っていきたいと思います。




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