野菜を植えよう!


 初めての畑には、育てやすい夏野菜を植えようと思っていました。

 畑の整備と並行して、野菜のタネから本格的に育ててみようと思い立ちました。というのも、苗物を購入したのでは、畑に移植すれば問題なく、グングンと成長するので安心感はあったのですが、時間だけはたっぷりとあるわけだし、タネから育ててみないと、植物の本当の日々の成長って、見ることができないような気がしたんですよ。

 だから、畑の整備をしながら、プランターやポットを使って種まきから真似ごとでやってみようと考えたのです。

 さて、育てやすい野菜って何だろう?タネはやっぱりデカい方が育てやすいよね、なんて勝手に決めて、選んだのは、ゴーヤ、スイカ、カボチャ、キュウリ、トマトでした。

 思ったとおり、タネがデカければ、双葉もデカいし、茎も太い。これなら初心者でも大丈夫だと思いました。ところが、トマトのタネだけは、他のものと比較しても小さいし、うまく発芽するかどうかさすがに心配しました。

 畑をやっては、プランターに水をやり、発芽を待つ、そんな日々がとても楽しかったですね。大事に大事に我が子を育てるような、そんな感覚に似たものがあります。

 少し遅れてトマトの発芽を見た時は、本当に嬉しかったですね。小さな種から小さな双葉が出てきた時には、ようこそ育ってくれました!っていう、まだこれから先の方が長いのに、「ちゃんと育てるぞ!」と気合が入っているから、逆にもう大丈夫っていう妙な安心感もありました。

 気が付いたら、一日に何度もプランターのところへ引き寄せられていました。夜の水やりを終え、早朝見に行くと、夜の間にも成長しているんですよ。グンと大きくなっていて、植物の成長の逞しさを目の当たりにし、この苗たちが愛おしく感じるようになりました。やっぱり種まきからチャレンジしてみて、よかったなあと思いました。




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